アウトドアーの雑学

プロフィール画像

アウトドアリゾートプロジェクトSTAFF01
監修
アウトドアリゾートプロジェクトSTAFF全員
「アウトドアーの雑学」
アウトドアで知っているとちょっと便利なお話し
主旨
経験豊富なスタッフが経験を通して「こんな事。あんな事。」色々試した結果がこれだー!と知識をご披露いたします。

最近の日記

炭の量は?

炭を用意する場合は廉価品を避けて楢炭を利用すると良いと書いたが量について触れていなかった。
実は用意する炭の量が一番わかりにくい所。売っている炭の外箱に何人分などと書かれたものも在るが、足りた試がない。これだけの炭を持って行けば大丈夫!とはなかなか書けない。
それはどの位の人数でどの位の道具を使ってバーベキューをするか解らないからだ。一般的に国内で作られた楢炭の場合、完全に炭が熾きてから約30分〜60分位は最高火力を維持する。その後も火力は有るが炭が燃えて痩せてくるのでどうしても食材に届く熱量は減る。バーベキューの場合、たいていは焼き始めの30分〜45分で一気に食べ始め、60分を過ぎたころにはかなり落ち着いてくる。そこでこれを見越して炭を用意すると無駄が少なくなる。
ここで思い出してほしい。
皆さんも一度は行ったことがある炭火焼きの焼肉屋。4人席には七輪が一つ、入っている炭も5〜6個位のもんだ。それで十分に焼肉を楽しめる。バーベキューを楽しんでいるグループはかなり無駄に炭を消費している。
炭の量は、一人分の焼き網スペース15Cu位として×人数分の広さに炭が並ぶ量の倍の炭を用意すれば2〜3時間くらいは十分に楽しめる。少ないように思われるが、30分を過ぎた後は焼き網の半分のスペースで十分。炭を少なくした半分のスペースには焼きあがった食材を保温するスペースにする。そして、食材を焼くスペースには速めに、少なめに炭を補充していく、こうする事で無駄な炭を使わずにすむ。これを基本に考えて参加するメンバーの食欲を考えて炭の量を決める。初めて購入する炭の場合は多少無駄になるかも知れないが、5割増し位にした方が良い。
ちなみに、私の薦めるオガ備長炭は1〜1.5時間ほどは最高火力を保ち消えるまでに3〜4時間位かかる。

ビーパル5月号

アップロードファイル 74KB

ビーパル5月号特集記事「最新!最強!キャンプ入門道具ベストセレクション」 143ページで紹介されました。
http://bepal.cplaza.ne.jp/now/index.html

ローストビーフ

アップロードファイル 17KB

レシピを始める前にちょっと薀蓄を
肉に火を通す場合の目安というか注意を!四足の動物の場合は草食動物は生肉でもOKだが、雑食の場合は完全に火を通す。これを覚えておいてほしい。草食動物の場合は肉食動物の捕食の対象になる。もし、死んだ後に肉が腐ってしまうと肉食の動物の餌がなくなってしまう。その為に草食動物の体内には肉を腐らせる酵素が無いそうだ。草食動物の肉が腐るのは空気中に含まれる雑菌に触れるためである。
このことを覚えてもらったら早速レシピへ

材料
牛肉ブロック(通常はもも肉を使うことが多い)
にんにく
セロリ
ローリエ

黒胡椒

付け合せ
じゃがいも
にんじん
たまねぎ

ソース(お好みで)
醤油
赤ワイン
コンソメ

使用ダッジオーブン 10〜12インチ

下準備
牛肉ブロックは常温にしておく、紐で縛って形を整える場合もあるがアウトドアーでの調理の場合前記の理由によりやめた方が良い、半分に切ったにんにくを肉の表面に良く刷り込む。薄くスライスして肉に無数の切込みを入れて挟み込む方法もあるがかなり手間が掛かる。塩、黒胡椒をふりかけこちらも肉に良く刷り込む。

焼き
ダッジオーブンのプレヒートが終わったころを見計らって肉を投入するが、まずは肉の表面を焼いて肉汁があふれ出ないようにする。これには表面に付いた雑菌を殺す意味合いもある。きれいな焦げ目が付くように焼こう。
焦げ目が満遍なく付いたらいよいよ焼くがこのときに底網があれば引いてください。これは一緒に焼く付け合せの野菜から出た水分をつけないためです。
真ん中に焼いた肉を置きまわりにジャガイモ、にんじん、たまねぎを置き肉の上にローリエを2枚、セロリの葉の部分を1本分ほど置いてから蓋を閉めます。(にんにく好きならこのときスライスしたにんにくを肉に振りかけても良い)
ダッジオーブンの下火は弱火、これは炭1〜2個分を細かく砕いてその上に置けば大体弱火の見当になります。上火は中火、炭3〜4個くらいを乗せてください。
付け合せの野菜は泥を落とすように洗ったものを皮付きのままで入れること。
特に玉ねぎは皮付きのままで焼くと甘みが増して美味しく食べられる。
肉の焼け具合を確かめるには肉の真ん中あたりに金串を刺し1分ほど置いてから抜き下唇に軽く当ててみる、その時にほのかに暖かく感じるようならレア状態で焼けているはずだ。

焼き上がり
焼きあがったらそのまま暫く置いてあら熱を取る。あせって焼きあがり後すぐにカットしてはいけない。せっかくの美味しい肉汁が溢れ出てしまう。ここは冷めるまでじっと待つ。

ソース作り
肉が冷めるまでソースを作る。一番簡単なのは醤油にわさびを添えて食べる方法。ちょっと手を加えるならダッジオーブン内に残った肉汁に赤ワインを加えて塩、胡椒で味を調整する。残った肉汁に溶かしたコンソメを加えて塩、胡椒で味を調え少し煮詰めても美味しい。
ソースを作るとどうしても脂っこくなってしまう。アウトドアーで作る料理なのでこれで十分なのだが、もし、それが嫌なら、まずダッジオーブンに残った肉汁を小さな器に移し、氷で冷やす。これで余分な脂が固まるのでそれを取る。これですっきりしたソースができる。

火加減は?

ダッジオーブンの火加減はちょっと慣れが必要かも知れない。
弱火、中火、強火と良く書いてあるが、初心者には解らない。それは炭という燃料のせいだと思う大きさも違うし火力も違う。これで慣れて覚えてください。ではしょうがないのでヒントになればと思うことを書きます。あくまでもヒントですよ。

弱火
真っ赤に熾きている炭を炭ばさみ等を使って細かく砕く。(1Cm角位の大きさ)
その細かく砕いた炭を薄くダッジオーブンの大きさに広げる。その上にダッジオーブンを置くと(このときダッジオーブンの底と炭との間に隙間1〜2Cm位ができるようにする)大体弱火になる。見た目はかなり弱そうだがこれで30分位は弱火が持続できるはずだ。
30分位して火の強さを確認して足りないようなら砕いた炭を追加するようにする。

中火
弱火と同じ要領でダッジオーブンをじかに炭と接するようにすると中火位の火力になる。

強火
これは炭を砕かずにダッジオーブンの大きさに広げて置く。だが、ほとんどの場合下火でここまでの火力を必要とすることは無い。
強火を使うのはほとんどが上火。ダッジオーブンの蓋にまんべん無く乗せれば強火になる。


注意
上火に使うときに特に注意してほしい。炭が燃えると灰が出る。この灰が溜まると極端に火力が落ちる。できれば小まめに灰を取り除くように。豆炭は大きさも均一で価格も安いことから利用する人も多い。しかし灰が多くすぐに火力が落ちるので特に注意が必要だ。
比較的灰が少なく火力が安定しやすいのがオガ備長炭。備長炭より価格も安く、火付きも良いので使いやすい。(着火剤、チャコスタは必需品になる)

最後にダッジオーブンの燃料に使うものは同じものを使い続けるのが失敗しない第一歩だと思う。最初は火加減で失敗しても同じものを使っていれば慣れるからだ。その意味でも形の同じオガ炭はお勧めだ。
外気温にもかなり影響されるのでその辺りも考慮にいれてほしい

BE-PAL(2006年5月号掲載予定)

アップロードファイル 84KB

小学館ビーパル 2006年5月号でアウトドアリゾートプロジェクトがキャンプ場検索サイトとして紹介されます。
http://www.bepal.net/next/index.html

上の写真は4月号です。