アウトドアーの雑学

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アウトドアリゾートプロジェクトSTAFF01
監修
アウトドアリゾートプロジェクトSTAFF全員
「アウトドアーの雑学」
アウトドアで知っているとちょっと便利なお話し
主旨
経験豊富なスタッフが経験を通して「こんな事。あんな事。」色々試した結果がこれだー!と知識をご披露いたします。

ダッジオーブン

火加減は?

ダッジオーブンの火加減はちょっと慣れが必要かも知れない。
弱火、中火、強火と良く書いてあるが、初心者には解らない。それは炭という燃料のせいだと思う大きさも違うし火力も違う。これで慣れて覚えてください。ではしょうがないのでヒントになればと思うことを書きます。あくまでもヒントですよ。

弱火
真っ赤に熾きている炭を炭ばさみ等を使って細かく砕く。(1Cm角位の大きさ)
その細かく砕いた炭を薄くダッジオーブンの大きさに広げる。その上にダッジオーブンを置くと(このときダッジオーブンの底と炭との間に隙間1〜2Cm位ができるようにする)大体弱火になる。見た目はかなり弱そうだがこれで30分位は弱火が持続できるはずだ。
30分位して火の強さを確認して足りないようなら砕いた炭を追加するようにする。

中火
弱火と同じ要領でダッジオーブンをじかに炭と接するようにすると中火位の火力になる。

強火
これは炭を砕かずにダッジオーブンの大きさに広げて置く。だが、ほとんどの場合下火でここまでの火力を必要とすることは無い。
強火を使うのはほとんどが上火。ダッジオーブンの蓋にまんべん無く乗せれば強火になる。


注意
上火に使うときに特に注意してほしい。炭が燃えると灰が出る。この灰が溜まると極端に火力が落ちる。できれば小まめに灰を取り除くように。豆炭は大きさも均一で価格も安いことから利用する人も多い。しかし灰が多くすぐに火力が落ちるので特に注意が必要だ。
比較的灰が少なく火力が安定しやすいのがオガ備長炭。備長炭より価格も安く、火付きも良いので使いやすい。(着火剤、チャコスタは必需品になる)

最後にダッジオーブンの燃料に使うものは同じものを使い続けるのが失敗しない第一歩だと思う。最初は火加減で失敗しても同じものを使っていれば慣れるからだ。その意味でも形の同じオガ炭はお勧めだ。
外気温にもかなり影響されるのでその辺りも考慮にいれてほしい

シーズニング(空焼き)

ダッジオーブンの使い方に決まりは無いように思う。
ただ少しだけ決まり事が有るだけだ。
その決まりごとについて触れておく。

まず、ダッジオーブンを購入したらそのまますぐに使えるわけではない。シーズニングと呼ばれる空焼きが必要になる。新品のダッジオーブンには錆びを呼ばない為に表面に食用のラッカーのようなものが塗られている。間違えてそのまま調理に使ってもお腹を壊すような事は無いが最初に取りたい。

シーズニング方法
1・洗剤(クレンザーは避ける)などを使って内側、外側をきれいに洗う。
2・水気を拭き取った後で火に掛ける。
3・暫く放っておくと煙が出てくる(かなり臭いがします)
4・一旦火を止め少し冷ましてから油(出来れば塩分の無い物)を注ぎ入れ、屑香味野菜(長ねぎの緑の部分など)を入れ再び火をつけ加熱する。
5・再度煙の出るのを我慢しながら炒める。
6・野菜がほとんど焦げて真っ黒になってきたら火を止め冷ます。
7・素手で触れるような温度になったら新聞紙などを使って油を拭き取る。
8・鋳鉄製ダッジオーブンの場合は、急いでも絶対に水などで急激に冷やさないように、割れてしまいます。
9・ある程度油を拭き取ったらお湯で中を洗います。その時洗剤はなるべく使わないように。(鋳鉄製ダッジオーブンは鋳鉄表面の小さな穴に油を蓄えて成長させます。余程のことが無い限りは洗剤は使いません)
10・洗い終わったら水気を拭き取り再度、空焼きを行いますが今回は水気を飛ばすくらいで良いでしょう。
11・水気がなくなったら素手で触れる位になったところで表面に薄く油を塗って、乾拭きをして終了です。(ダッジオーブンの外側も忘れずに塗ってください。)

これで使い始めの手入れは終わりですが、使うほどに油なじみが良くなるようにダッジオーブンを育ててください。

ショックにも弱いので扱いは慎重に(落とした場合は、ほぼ間違いなく割れます。車での運搬時でも同じ事。純正の外箱をガムテープで補強して使いましょう)

なじんだ油は大切に(いわゆるブラックポッドにするには古い油が大切です。しかし日本人には難しいかも知れません。どうしても洗剤で洗いたい人は思い切って洗っちゃいましょう。壊れることは有りません。シーズニングをもう一度楽しめば良いだけです。実は私も良く洗剤で洗っていました。焦げがひどい時は金タワシにクレンザーまで使いました。洗った後はシーズニング、これは忘れないように真っ赤な鉄鍋になりますよ)

黒川鉄板製のダッジオーブンは以上の方法で問題ありませんが、水を使って急激に冷やし、こげたラッカーを落とす方法を取ることも出来ます。石の上に落としても壊れる心配はありません。また、黒川鉄板は表面処理を施している訳ではないので金だわし、クレンザーなどの使用も問題ありません。(クレンザーを使った後は必ず食器用洗剤を使って洗ってください)
詳しい方法はUFDクラブに有りますので参考にしてください。http://www.oym.info/gaachan/ufd.html

美味しくなる訳

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なぜ、美味しくできる?
ダッチオーブンで作るとなぜ美味しくできるのか、それは鍋の厚さと密閉度に依るところが大きい。鍋が厚いと火力が一点に偏らず均一に広がる、そして密閉度の高さが圧力鍋効果をもたらす。食材に周りからゆっくりと熱を通し食材から出た水分で蒸らしながら(この水分が本体と蓋の間の隙間を埋める働きもする)調理する。この事が料理を美味しくする秘密のようだ。そのほかにキャンプダッチオーブンのように蓋の上に火種を乗せて上からも熱を通せるのでパンやケーキなどのオーブン料理もこなす。

ダッチオーブンの型

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ダッチオーブンの型は脚の付いているキャンプダッチオーブンと脚の無いキッチンダッチオーブン。そして片手で使えるフライパン型のスキレットがある。脚の付いたタイプは屋外で焚き火を使った調理に都合が良く家庭のキッチンでは使いにくい。脚の無いタイプは家庭のキッチンでは使いやすいが焚き火で使うには不便だ。ところが最近脚無しのダッチオーブンを焚き火で使う為のスタンドが売られている、これを使えば焚き火でも安心して使えるし普段は家庭のキッチンでも使える。いわゆる家庭の鍋と比べてかなり高価なダッチオーブン、年数回のキャンプ専門にするのはもったいない。スキレットは皆さんが良く知っているフライパンの事。ただ違うのはいわゆるフライパンと比べてかなり厚い素材で出来ている。その為に熱が優しく全体に伝わる。肉を焼いたり餃子などを焼くとその効果が良く解る。

黒皮鉄板

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アメリカ西部開拓時代以前より使われていた鋳鉄ダッチオーブンだが今世紀に入って新製品が日本から登場した。それが黒皮鉄板を使ってプレス加工して作られたダッチオーブンだ。プレス加工と機械加工で作られるため製品にばらつきが無く、赤錆を寄せ付けにくい。錆やすい鋳鉄を守る為に厚い油の酸化被膜で覆うように保護する必要が少なくなった。これはなにより日本人にうれしい、たとえばご飯を炊く、煮物を作りたい場合に洗剤できれいに洗ってから料理出来る。料理が終わったら洗剤で洗って良くすすぎ水気を飛ばしてから薄く油を塗るだけで良い。鋳物のようにヒートショックで割れる心配も無い。現在ユニフレーム1社で製造している為購入時の選択肢は限られる。鋳物に比べて若干畜熱性は劣る